2019年。

あけましておめでとうございます。
皆様にとって、より良い1年になるよう心からお祈りいたします。
本年も何卒よろしくお願い申し上げます。

 

僕の今年のスタートは野球教室からになります。
いつも思っていることですが、少しでも選手の成長のヒントになることを伝えることができたらと思います。
また、野球がもっと楽しくなるように、伝えていけたらと思います。

 

日本のお正月はスポーツが盛り上がる期間でもあります。
これは先人の方々が積み上げてきた証であり、日本にスポーツが文化として定着しているということではないでしょうか。
年末年始は、スポーツの素晴らしさを感じることができた期間でもありました。

その一方で、僕自身はテレビで見ていても、視聴者目線というよりも、どうしても指導者目線で見てしまいます。
もっと選手の身体を大切にすることはできないものなのかと思ってしまいます。

箱根駅伝で足を痛めた選手が20キロ以上走りました。その後復帰までに半年以上かかるという記事を見ました。
アメリカンフットボールでは、大学王者と社会人王者が対戦する、「ライスボウル」が行われましたが、学生側が6人負傷退場したそうです。

スポーツである以上、選手の安全は第一に考えられるべきだし、もちろん勝利を目指すことは重要ですが、学生の将来を考えて競技をさせてあげてほしいと、どうしても考えてしまいます。

それを指導者が考えることはもちろんですが、協会や連盟も考えていく必要があると思います。

 

年の始まりから、「スポーツ」の理解を広めることやスポーツ選手の環境づくりに少しでも役に立ちたいと改めて思いました。
僕一人の力は微々たるものですが、多くの方々にお力添えをいただき、進んでいく1年にしていきたいと思います。
もっともっとスポーツを広めていきたいです。
また、僕の経験や知識を、必要としてくれる人がいるのなら、惜しみなく伝えていきたいです。

2019年もよろしくお願いいたします。