日本人の視力の低下。

今、日本人は、目の悪い人がとても増えています。
現在、裸眼視力が1.0未満の子供は小学生で約3割、中学生で約5割、高校生で約7割いると言われ、さらに、年々増加傾向にあると言われています。
近視の子供が増えていることは、日本の大きな問題だと思っています。
目はスポーツを行う上でも、とても重要ですが、生きていく上でも、とても重要です。

そんな目の話をしていこうと思います。

 

あまり知られていないかもしれませんが、遺伝による近視は5%未満。約95%は後天的な要因からなると言われています。

同じ時間、スマホやゲームをやったり、勉強や読書をしても視力が低下する人もいれば、まったく低下しない人もいます。
視力が低下しやすい目の使い方と視力が低下しにくい目の使い方があるということです。
物事に対する取り組み方や目の使い方を変えることで目を守ることも可能です。

子供は、視力が落ちることで、学校で黒板の字もよく見えなくなり、字を書く時にもノートに顔を近づけるため姿勢が悪くなりやすくなります。
姿勢が悪くなると、脳に酸素がいきにくくなり、集中力の低下につながります。
集中力の低下は成績の低下にもつながります。
スポーツでは、姿勢が悪くなると、重心のコントロールも難しくなり、力を出しにくくなったり、軸を作りにくくなったりもします。

肉体的な弊害だけでなく、ストレスなど、精神的な弊害も出てきます。
特に、子供にとってメガネは、精神的な負担につながり、消極的で内向的な傾向になりやすくなります。
ひどい場合には、いじめにつながることもあります。

視力が落ちる原因として、思いつくことは、テレビやゲームやスマホやパソコンではないかと思います。
テレビやスマホの画面を長時間見つめると、知らずに視野が狭くなり、眼の中の筋肉が異常緊張を引き起こし近視を発生させる原因にもなります。
テレビゲームやスマホやパソコンは、画面に近づいて、目の激しい視点移動を繰り返し行うので、眼精疲労や、首から肩にかけての凝りの原因になりやすく、普通にテレビを見る以上に、視力低下を招きやすくなります。
また、全神経と視線を画面に1点集中するために、視野が狭くなってしまう場合がよくあります。
視野が狭くなることはスポーツで上を目指す人にとっては、マイナスです。

だからといって、これが悪い、あれが悪いと、どんどん切り捨てるのは、今の時代を考えたら難しく、ストレスになることもあると思います。

しかし、同じような生活をしていても、視力が低下しない人もいます。
視力低下の要因で問題になるのは、「やっていること」よりも「目の使い方」です。
必要なことは、目の使い方や生活習慣と、バランスの取れた時間配分をしっかり理解することだと思います。

誤った方法で目を酷使すると、視野を狭くしてしまい、さらには、視力低下を引き起こしてしまう原因にもなります。

僕は、目に対する知識を得て、目の使い方を変えることができれば、目の能力を向上させることは可能だと思っています。

僕のトレーニングを受けたことがある人は、わかると思いますが、僕は、目と脳の使い方をとても重要だと考えています。
しかし、そのようなトレーニングが見つからなかったので、僕が考えた、独自のトレーニングを取り入れています。

人間は、外の世界の情報を五感を使って得ていますが、その約80%を視覚から得ていると言われています。
これだけでも、目がとても大切であることがわかると思います。

脳の使い方も、重要視する理由は、物を見ているのは目ではなく、脳だからです。
人間は、映像情報をとらえる道具として眼球を使いながら、脳でその映像情報を調整したり、補充することによって、正確な映像を認識しています。

眼球の使い方と周辺視野を上手く使うことで集中力を高めたり、上手くリラックスできるようにもなります。

今の技術では、周辺視野を含めた、他人の、ものの見え方を知ることはできませんが、僕は、ここに大きな違いがあると思っています。
一流のバッターは、150キロのボールが、どのくらいのスピードに見えているのでしょうか。
ボールが止まって見えたと言う人もいました。

サッカーの一流選手は、視野が広いと言われていますが、どのようにまわりを見ているのでしょうか。

まわりの動きが、今までよりも、ゆっくりに見えるようにトレーニングしたり、目に入ってこなかった場所を見られるように、目の使い方と脳の使い方を変えることで、パフォーマンス向上につなげられるかもしれません。

スポーツ選手だけでなく、視力がいい人は、どのように眼球を動かして、どのようにものを見ているのでしょうか。
そこをレベルアップできたら、今までと違った世界が見られるかもしれません。

近視のような、視力の低下の予防や改善につながるかもしれません。

他の人との違いが、なかなかわかりませんが、人によって、全然違ったものの見方をしています。

もし、そんなことを考えたことがなかった人は、考えるきっかけにしてほしいと思います。